-街並みに馴染む外観-
卵色を薄くした左官壁と黒のガリバリュウム鋼板の壁。
琵琶湖岸にほど近い立地は周囲は旧日本家屋が立ち並ぶ風景。新しい建物だけど、落ち着き感が必要な場所に建つ家。
-古材を取り入れた和室-
和室で生活したいと願うご家族のために古材を取り入れた。明るい中に濃い茶と朱の壁を左と右で交互に側面、奥面にデザインしています。この古材は部分解体で取り出したこの家の古梁です。
-藍色と朱色-
写真奥が仏間、手前が床の間
壁を藍と朱に奥面、側面に貼り分けています。床の間には花掛けを。
-間仕切り建具-
和室二間続きを
分割できるはめ込み式の建具
はめ込み式なので取っ手が二つあります。
-オープンな下駄箱-
といいますかシューズ置きです。
丸の栓は構造材に打ち込むカシの木の栓です。靴べらをかけたりできます。
勝手口アプローチ
引戸の勝手口で段差高さの低い階段で昇降
-便利な裏玄関-
雨や強力な日射を避ける
屋根下の裏玄関です。駐輪スペースとしても数台は置ける広さがあります。
湖西の比良山系を望む南比良 古くから住まいが立ち並ぶこの一帯は 湖西の中でも、ひときわ景観に優れ、湖は美しいです。
私(西川真悟)の古くからの友人であるY氏の家の建築は 8年前に遡ります。
前回の建築は建屋半分の内部を完全再生することでした。
そして今回は以前には手をつけていない部分を取り壊し 前回再生した建屋の外部をリフォームし 新たに増築するという建築です。
琵琶湖畔にほど近いこの場所で 和の家の再生、増築を計画し 建築しました。
西川真悟建築設計 一級建築士事務所
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