高価な耐震、制震部材を使わずに、 日本の国のなかに多くある杉を使い、多少の手間をかけてでも木のしなやかさを生かした工法です。
構造用合板等により壁を密封し、建物の構造を硬くすることではなく、斜め貼りの隙間で少しの揺れを与えながらも粘り強く
構造体を造ることを考えております。
基準法の地震力・風圧力は筋交いで満たします。それにプラスして杉板の斜め貼り材で地震の揺れに対抗します。
また密閉せず、 通気性を確保し、無垢材の耐久性により永く構造強度を保ちます。
漆喰壁、 モルタル左官塗りや ガルバリュウム鋼板、板張り外壁など、いろいろな外壁の仕上げの下地材として使用できます。
工事費用は建物工事費用の約5パーセントくらいです。
西川真悟建築設計 一級建築士事務所
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