敷地を読む力をつけよう
家を建てる基本は土地をどこまで理解できるかにあります。
敷地周りを重点的に観察することは重要なことですが、もっと大きな視点で、土地を観ます。
見渡す風景は近くに山があるのか、川が流れているのか、池やもっと大きな湖があるのか。
周辺地形は小高い丘なのか、谷地なのか、広い平野部なのか。
そして敷地の周りを眺めて、遠いところや近いところから土地みて
夜の状態はどうか?外灯や路上駐車、雨の日の水たまりや側溝のながれ、
晴れた日の日当たりなどを観察します。
街中の場合、お隣や裏の家の形や窓、境界からの位置など、できるだけ細かく観察します。
周りの建物の配置
お隣や裏の家の窓や出入り口
近隣の建物の将来的な変化について
風の通り道
太陽の差す光の方向
夜の状態と昼間との違い
地形と高さ
地域的な景観
世の中の状況からみて、自分の家が野中の一軒屋であることは希であり
普通は周りにいろいろな建物が建っています。
これらを考えると建物は外周りに大きく影響されるので、周辺をよく観ることは大事なことです。
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